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2011年03月23日

逆流性食道炎の広がり

逆流性食道炎のことを書き始めたころから2年はたつでしょうか、当時は逆流性食道炎って何??

といった認識の方が多かったです。

しかし近年では食事の欧米化に拍車がかかっているのか、逆流性食道炎と診断される方が多くなっているようです。

そういった方々のために簡単な逆流性食道炎の説明をしますと、現在の医学では薬で完治というのは難しいです。

私がいろいろ調べたり、医師から得た情報によると完治させる方法として手術で食道部分を開き食道を正常な形にするという方法はありますが、あまりお勧めしません。

他にも日本では認可が下りていない方法で、内視鏡を使用し食道をレーザーで焼くことで収縮させて正常な形にするといった方法もあるようですが、お勧めしません。

どちらにしても手術するとなるとそれなりのリスクを伴いますし、成功したからといって再発しないとも限りません。

それがなぜかと言いますと、結局のところ逆流性食道炎は日ごろからの生活態度が原因になっていることが多いからです。

手術しても生活態度が変わらなければまた日がたてば再発する可能性が高いです。

逆に手術しなくても生活態度を変えれば自分で調整しながら市販の胃薬を飲むだけでも気にならない程度の病気でもあります。


さて、逆流性食道炎が気にならない程度の病気といえるほど回復した私ですが、これからこの病気になる人、現在なって病院に通っている人に重要なメッセージを残します。

この病気で病院へ行くことになったあなた、病院をしっかり選びましょう。


当たり前のようですが、ものすごく重要です。

私はもともと病院へ行くときといえば風邪が悪化した、とかインフルエンザ、とかそういった誰もが知っているような病気にかかった時たま〜〜に家の近くにある行き着けの病院へ行くぐらいでした。

で、逆流性食道炎にかかった時そのいつもいく病院へ行ったのがそもそもの間違いでした。

医師といってもすべての病気の治療法を把握しているわけもなく、日本では逆流性食道炎があまり知られていない時でしたので、医者も辞書で調べて処方するような状態だったのでしょう。

一番安全で副作用の少ない胃酸を抑えるパリエットという薬があるのですが、その薬とナウゼリンやガスモチンといった胃薬を処方されたわけです。

最初はどこへ行っても大体それを処方されて経過を見られることが多いです。

それで効果があれば良いのですが、私の場合は効果がありませんでした。

というのも逆流性食道炎が発病してから病院へいくタイミング、みなさんはどのあたりまで悪化したときにいくでしょうか?

1.何か咳がゴホゴホでてるなぁ〜風邪かな??
2.風邪薬を飲んでるのに咳が止まらない寝るときは特に咳がでてくる、風邪が悪化したのかな?
3.立っていても咳が酷く止まらない・・熱も無いようだしおかしいぞ??

さて、みなさんはどのあたりで病院にいくでしょうか?

私の場合は1番の時点で病院へ行きました。

すると最初に処方されたのは風邪薬でした!!一般的に病院で出される風邪薬と咳止めの飲み薬です。

当然といえば当然なのでしょうか、熱はあまり無いが咳はでている、喉が少し腫れているといった風に見られたのでしょう。

そして一週間後、2番です。風邪薬のんでいるのですが咳が・・となったときに胃薬を出されました、ガスモチンとアシノンという薬だったわけです。

ちなみにですが、この2番くらいのあたりまで逆流性食道炎が悪化すると、胃薬だけでは咳は止まりませんし、食事後などはとくに咳が良く出ます。寝るときなども咳が出てきて寝にくくなってきます。
このあたりならパリエットでも対処できるでしょう。
生活方法を少し工夫すれば逆流性食道炎も十分制御できます。

さらに一週間後、風邪薬も胃薬も効かない状態で咳が止まらない!となったとき初めてその医者はパリエットを処方してくれたのですが、3番くらいの症状になったらもうパリエットではほとんど効果が無く気休め程度にしかならない状態でした。


基本的に逆流性食道炎は寝ているときに無意識な感じで咳が出るといったときが一番初期症状です。

それは寝ている姿勢だと胃液が食道から口へと流れやすい状態にあるからですが、立っていても咳が出るといった状態になると逆流性食道炎はかなり悪化していると考えて良いです。

この3番目の状態になったとき、逆流性食道炎のことを熟知している医師であればパリエットではなくもう少し強い薬を処方してくれていたことでしょう。

しかし私の場合は、あまり病気のことを知らなかったのでしょう。ずっとパリエットを処方するだけで、私がいくら効かない、咳が止まらない他の薬は無いのか?と聞いてもありませんと言われ、パリエットしか処方してくれませんでした。

そうしているうちに一ヶ月近くたち、この病院では駄目だと思い別の病院へ行きパリエットではもう効きませんということを伝えると、少し強い薬になりますがパリエットが効かないというのであればというので、タケプロンという薬を処方してもらい、飲んだところすぐに咳が収まったわけです。

結局のところ、パリエット以外の薬があったのです。前の医者はありませんと言っていたのに酷い話です。

このように、認識が甘い医者にかかるととんでもない目にあうので最初の医者はしっかり選場内と駄目です。

いつも行く行きなれた病院だからといってそこへ行けば治るというわけではないですので注意しましょう。



最後に、逆流性食道炎は完治こそ難しい病気ではありますが、しっかりと生活態度を改めて自己管理をすれば糖尿病のように食事を制限されることも無く、さほど気にならない病気でもあります。

逆に安易な認識しかせず生活態度が悪いままだと食事を制限され、食べたいものが食べれなくなってしまう病気でもあります。

他にも逆流性食道炎が悪化しないためにどういった方法があるか、どのような薬があるか?など過去の記事に記載してありますので、参考にしてみてください。


それではまた!

逆流性食道炎を制御しているものより。
posted by 食道炎 at 19:21| 逆流性食道炎日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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